ゴールデンスランバー
著者名:伊坂幸太郎(著)
出版社:新潮社
出版年:2007.11
ISBN :9784104596034
曰く、「伊坂的娯楽小説突抜頂点」。
曰く、「現時点での伊坂小説の集大成」。
伊坂幸太郎の新作長編「ゴールデンスランバー」は、あちらこちらで絶賛、絶賛、また絶賛。
年末のランキングにも、絶対上位にランクインされるだろうと思われる勢い。
お話は・・・
仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界―、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。
(「BOOK」データベースより)
確かに、ラストのエピソードは泣かせるし、伏線のしっかり効いているんだけど、私は「重力ピエロ」や「チルドレン」の方が楽しくて、好きです。
伊坂ファンには、いつもの時制の入れ替えや、いつもの(?)豪快キャラの登場人物などなど伊坂ワールド全開・集大成的な作品で楽しめるんでしょうね。
が、ラストのエピソードくらいなら、他の作家で、もっと感動的なものもあるだろうし、こんなの読んだことない!! と大声で叫ぶほどではないような…。
ところで、前半の、友人の森田は何故、爆死しなければならなかったのか? みなさん疑問に思いませんか?
そんな風に、読んでしまうので私はダメなのかも知れませんね。。。
伊坂ファンの方、ごめんなさい。
私も楽しく読んだんですよ、この作品。
