| ニッポン硬貨の謎 |
 | 著者名:北村薫(著) 出版社:東京創元社 出版年:2005.07 ISBN :9784488023829
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クイーンが1977年に来日した際に遭遇した事件で、未発表だったものを北村薫が翻訳したという形のパスティーシュ。
クイーン論と乳幼児連続殺人事件の、1冊で2度楽しめる作品です。
でもやっぱり、クイーン論の部分に関しては、国名シリーズなどクイーン作品をある程度読んだ人でなくては、ピンと来ないかも。。。
私も作中で取り上げられている
「シャム双子の謎」の他にも何冊か、クイーン作品は読んでますが、章の初めの引用句とか、そんな細かいところは覚えてませんよねえ。。。
ま、読み返せばいいんでしょうけど。
殺人事件の方は、結構簡単に解決しちゃいます。個人的には、こんな解決、納得いきません。論理が飛躍しすぎだし、おかしいです。
私が楽しみにしてたのは、「毎週土曜日に、五十円玉 二十枚を千円札に両替しに来る男の謎」だったんですが、その解決編も、しっくりきません。。。
クイーンが書いた小説ということなので、現実の日本の状況と微妙にズレてるのを、北村薫が脚注でフォローする、というところも煩わしい。
まあでも、結構面白かったし、北村薫は、これを書きたかったんだろうし、いいんじゃないでしょうか。
(ちょっと投げやり?)
わたしのおすすめはこっちです。
| 競作五十円玉二十枚の謎 |
 | 著者名:若竹七海(著) 出版社:東京創元社 出版年:2000.11 ISBN :9784488400521
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蛇足ですけど・・・
posted by たちばな ますみ at 08:44|
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北村 薫