2008年08月30日

「猫と針」恩田 陸

猫と針

著者名:恩田陸(著)
出版社:新潮社
出版年:2008.02
ISBN :9784103971092


好きな作家は恩田陸≠ニか書いていながら、【本日の短編】で取り上げた「象と耳鳴り」(祥伝社文庫)くらいしか褒めたことなし。

「猫と針」は、恩田陸、初の戯曲。
これも、ラストがあんまし・・・
お話は・・・
友人の葬式の帰り、久々に学生時代の仲間が集まった。噂によれば、仲間たちはみな、何らかの個人的事情を抱えているらしい。一見なごやかな宴だが、それぞれが諸事情で少しずつ席を外す間、残った人間は様々に憶測を巡らし、不在の人物について語り合う。やがて漂う不穏な空気―。噂はどこまで本当なのか?そして、この集まりの本当の意図とは?恩田陸“初戯曲”ついに書籍化。閉鎖空間で展開する、心理サスペンス会話劇。創作の舞台裏を綴った長文エッセイ、「『猫と針』日記」も書き下ろしで収録。

ト書きもほとんどなく、ひたすら会話が続き、読みやすいと言えば、ホントに読みやすい。
戯曲ではなく、お芝居で観れば、面白いのかも? と思いつつ、随分長いことお芝居観てないなあ・・・と、ため息ひとつ。

「チラシやポスターができた時は、先に本の表紙ができたみたいで新鮮だったんです。が、まだ一行も書いていないのにチケット完売ときいた時は、さすがに穴をあけたらどうしようと、雑誌連載にない恐怖を感じました」
posted by たちばな ますみ at 06:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 恩田 陸
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猫と針 恩田陸
Excerpt: 装幀は鈴木成一デザイン室。恩田さんが演劇集団キャラメルボックスに書き下ろした初戯曲の書籍化。葬式帰りの三十代後半の男女五人。サヮ..
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Tracked: 2008-09-05 02:57